リーネの日々 1/4ページ
- --- はじめに ---
リーネの半生を振り返る前に、リーネがどのような経緯で私の許へやってきたかを簡単にお話します。これは、外国産カマキリを飼うようになった経緯でもあります。また、現在、爬虫類のサバンナーモニターを飼育する状況の遠因にもなっている私の人生における転機となっています。- ハナカマキリに憧れたのは幼稚園児だったころで、当時は図鑑でしか見ることができませんでした。外国産カマキリが飼って見たいと考えたのは1999年頃でしたが、どこで購入したらいいのか分からず、ネットで売っているというサイトのリンク情報を入手してもリンク切れだったりと、困難が重なり、以後さらに数年国産カマキリだけの飼育が続きます(もちろん今も止めてませんので、念のため・・・)。
- いつしか、外国産カマキリを飼うことなど頭から消えて数年後、2005年7月下旬からハリガネムシについて会社で昼休みに調べていたところ、8月1日にジャングル・ワールドさんのホームページにたどり着きました。所在地を見ると、会社からも自宅からも1時間ほどの距離だったので、早速、仕事帰りに行ってしまいました。
- S,M,Lサイズがいて、とてもきれいで目を奪われましたが、あれこれ見てる間に閉店時間が迫って来て、特にこれというものなくLサイズの1匹を選んで購入しました。これがリーネとの出会いでした。
- 出会いというのは本当に不思議ですね。もし、ハリガネムシについて調べなかったら、もし違う店舗へ行っていたら、もしS,Mサイズのハナカマキリを買っていたら、もし手に取ったLサイズが別のプリンカップだったら・・・どのタイミングを見ても少しでも違っていれば、リーネとの出会いはなかったでしょう。
- ・・・というわけで、簡単にお話と言いながら長話になりましたが、一言でいえば、リーネがうちに来るまでの経緯はほとんど衝動買いでした (^^;) 。会社帰りに行ける距離に外国産カマキリを売っているお店があることを知るまで、その当日ですら、ハナカマキリが当日夜には私の家に住むようになるとは思いもよりませんでした。
2005年8月1日
リーネ 来る!
2005年8月1日、リーネがうちにやってきました。買ったときのプリンカップの中はオガクズと園芸用ネットだけだったのですが、 やはりハナカマキリは花が似合います。このとき、失敗が1つ。写真左上に映っている花粉が後日体中に付き、一時白い体が黄色く染まっ てしまいました。花屋によっては、この花粉を除去して販売されていますが、除去されてないときは取り除いておいたほうがいいです。 以後、幼虫期は、私がいるときは切花の上、出かける時は飼育ケースの中という生活が始まります。
2005年8月13日
花と同化!
ハナカマキリは、ランカマキリとも呼ばれるように体色、脚のヒレヒレ
など、ランの花そっくりなカマキリですが、色々な花を買ってきて乗せてみると、結構どの花にも似合っているような気がする。
Photo.1はピンク色のカーネーションの花に擬態しているハナカマキリで、リーネがまだ子供の時の写真です。
リーネの体色自体、日に日に最初白かった体がカーネーションの花のピンク色に近い微妙にピンクがかった白色に変わってきていたため、見事にカーネーションの花に同化しているように思えます。
ハナカマキリの幼体には白色、ピンク色、黄色の固体がいる様ですが(成体はほとんどが白になるそうです)、リーネの場合、たまたまピンクになったのか、ピンクのカーネーションに似せてピンクになったのか、不明です。
2005年8月20日
初めての散歩!
家の近くの河原まで初めての散歩。自然を満喫!草原をl歩きまわっていました。世界はこんなに広いんだと認識したことでしょう。朝日を浴びて透ける薄ピンク色の体が美しい。
2005年9月3日
2005年9月4日
羽化後、最初の散歩
羽化後最初の散歩です。まだ1日しか経っていなかったので、近くの河原まで。
2005年9月6日
花に同化!再び・・・
幼虫の時ほどでないけど、本人は花に同化してるつもり(?)
2005年10月23日
花に同化!再び・・・
ベランダで日向ぼっこ!
右側を写すと、羽化不全がうまく誤魔化せる ^^;
カメラに向かってポ~ズ!
2005年11月12日
大きなケガ!
脚を怪我しました。体液が腹部まで流れて固まっていて、一見、腹部を損傷したのかと焦ったけど、それが脚部から流れ出ていることが分かってとりあえず安心。発見時は既に血(体液)が止まっていtて、
切花の上でリラックス!傷を癒してます。
※参照:ウェブ日記 2005年11月13日(日)記事
※参照:ウェブ日記 2005年11月13日(日)記事
2005年12月25日
お山の大将!
リーネの場合、天井を歩く姿はみたことないですが、メタルラックの天辺など高いところが好きです。
その後、手の甲でリラックスしながら、
のんびりカマの手入れ。カメラが気になって、カメラ目線。