(Photo.1)
(Photo.2)
(Photo.3)
羽化日がだいたい予測できていたのに、うっかり寝てしまい途中からの撮影となってしまいました。写真は、2000年9月3日(幼虫)及び2000年9月4日3:00a.m.~8:00a.m.に撮影しました。
Photo.1は、羽化直前のハラビロカマキリの終令幼虫です。写真では分かりにくいですが、翅芽がパンパンに膨れています。
Photo.2は、体のほとんどがカラから出て、体を伸ばしているところ。(横から見たところ)
寝てしまい、羽化をはじめから写真に撮ることができませんでした。^^;
Photo.3は、体のほとんどがカラから出て、体を伸ばしているところ。(背から見たところ)
脱皮直後の柔らかい状態から、脚が歩行可能な強度まで硬くなるまでこのままじっとしています。ここで脱落してしまうと、脚が曲がったまま固まってしまい、歩行や捕食が困難になってしまうため特に刺激しないよう見守ります。
(Photo.4)
(Photo.5)
(Photo.6)
Photo.4は、体を伸ばし終え、脚も歩行可能な強度になり殻から体が完全に出たところ。
Photo.5は、翅を伸ばすため、体の向きを変えたところ。この後、縮んだ状態の翅をどんどん伸ばしていきます。(Photo.6)
(Photo.7)
(Photo.8)
(Photo.9)
まだまだ翅をのばしています(Photo.7)
翅を伸ばし終えると、曲がらない強度になるまでじっとしています。(Photo.8)
翅をまっすぐ伸ばし、曲がらない強度に達すると、いよいよ折り畳みます。
いつの間にか空が明るくなってきていた。(Photo.9)
(Photo.10)
(Photo.11)
完全に日が昇った朝、もう普通に歩きまわっていました(Photo.10)
Photo.11は、抜け殻と羽化したての成虫。